我々の仕事は、単に家を建てたり直したりするだけではない。
我々は、お客様の「しあわせづくり」をお手伝いする、サービス業的発想を持って行動する。
我々は「お客様第一」ではなく、「お客様を中心」として考える。
自らの人格を否定されてまで、お客様の言われるとおりにしない。これが、「お客様第一」ではないということである。
お客様を中心に据え、お客様が考える以上の提案を心がける。パートナーとして、お客様と協力しながら最高の住まいづくりを進めていく。これが、お客様中心主義である。
我々の仕事は、住まいを通じてお客様のしあわせづくりをお手伝いすることであり、そこに付加価値がある。
これは、誰もがすぐにできるような簡単なことではない。ゆえに、入社して間もない社員を一人で現場に放り出したり、仕事を丸ごと任せきりにするような教育手法は通用しない。
店長、リーダーら先輩社員は、それぞれが持つ知識や経験を積極的に活用しながら、着実に、部下や後輩社員を成長させていかなければならない。
会社には、経営を円滑に進めていく上で、果たさなければならない義務がある。そしてそれは社員にもある。お互いが、果たすべき義務を果たしあおうというのが、相互義務主義である。
たとえば「集客」は、基本的に会社の義務である。一方で社員にも、営業方針に則ったお客様対応、丁寧な施工管理、確実な経理事務など、それぞれに与えられた義務がある。この関係は、それぞれがそれぞれの義務をきちんと果たしてこそ成立するものであることを忘れてはならない。
コンシェルジュとは、本来、ホテルの宿泊客のあらゆる要望・案内に対応する「総合世話係」の職名のことである。
我々においても、一人のお客様に対し、一人の担当アドバイザーが、商談、施工管理、そしてアフターフォローに至るまで、一貫して対応する。これをコンシェルジュ主義と名付ける。
これは、お客様がどんなことでもその担当者に相談できる利便性を考慮してということだけでなく、我々が、住まいが完成したときのお客様の喜ぶ姿で「しあわせづくり」を本当に実感するため、そして他社では10年以上かかるような成長過程を3年で経験するためでもある。
企業の収益性とは、売上ではなく利益で計られるものである。
お客様の評価もまた、売上ではなく利益で計られると認識する。
よって我々は、売上よりも利益を重視し、経常利益率は10%を目指す。
獲得した利益は、納税という形で地域に、配当という形で株主に、そして決算賞与という形で社員に還元する。
我々の経営を成り立たせているのは、社員がもたらす成果である。
よって我々は、社員をその成果によって評価する。
それが評価に公平性を持たせる唯一の方法である。